豆菓子屋の三代目の嫁ひとりごとブログVOL.5

豆菓子屋の嫁はなんでも屋さんです

阪神梅田本店建て替え先行オープン

豆菓子屋の三代目の嫁は、イベントなどの販売で平成15年(2003年)くらいから百貨店様にお世話になってきました。
阪神梅田本店様とも長いお付き合いですが、バイヤーが変わると販売のご依頼を頂かなくなることがこの業界では普通にありまして
地下でお世話になっていたのですが、途絶えてしまいこの建て替えの為に、色々と若い女性バイヤーが頑張っておられる、服飾雑貨さんの方から豆菓子の販売依頼を4年ほど前からお声がけいただくようになりました。
販売の内容も今までしてきた物と異なったテトラのバラ売りなどをさせていただきました。
テトラは雑貨が並ぶ中で違和感のない見た目で仕上げたいと思いデザインの作り込んできたので、とっても嬉しいお声がけでした。

2017年阪神梅田百貨店1階での販売の様子

阪神梅田本店の建て替え先行オープン(2021.10.8)のイベントで島津冬樹さんが段ボールアートで2階のクリエイターズヴィレッジを装飾されるとの事、「大阪にちなんだダンボールを探されているのでご協力いただけませんか?」ということで2021.7.30にご来社頂きました。
弊社の豆菓子の段ボールがどんなふうになるのかすごく楽しみで、「豆菓子」と印刷された段ボールが並ぶといいな~なんて夢を見ていました。

左)島津冬樹さん、右)阪神百貨店中山さん

段ボールアーティスト島津さん

10月9日に時間が取れたので、込み合う梅田まで出かけ、阪神梅田本店までくると、それはそれは凄い人!地下は長蛇の列!
でも私が行きたいのは2階なので、外のエスカレーターから案内をされて少し並びながら1階から入店♪パンが充実したフロアーを横目に、エスカレーターで2階まで。
いつも販売させて頂いてるフロアーなので、わかるわかると思いながら行ったのだけれど…(笑)
ものすごく広くなっていて方向音痴な私には、結構厳しい状況(笑)、
グルングルン歩き回って(頭の中がグルングルン)、 クリエイターズヴィレッジ に到着!
たまたまバイヤーの前田さんのいらっしゃって、色々お話をさせていただき、島津さん作品をご紹介頂きました。
私の心の中は「豆菓子」のあの段ボールケースが並ぶその光景がぶわ~っと浮かびます♪

阪神百貨店さんと島津冬樹さんのコラボ取り組み
島津さんが工場に来られた時の画像に、ぶっさいこに私が写っていました(笑)
不要な物から大切なものへ島津冬樹さんの言葉

さ~~、どんなんかな~~~♪たのしみです♪

お財布と段ボール

なるほど、みどり製菓さんの段ボールはこんな風にですね!うんうん!

旭ポンズさんの段ボール

おおさすが~、大阪と言えば「旭ポンズ」さんですよね~

冨士屋製菓本舗が貿易用に使っている段ボール

ありました!冨士屋製菓本舗がアメリカに輸出の際に使っている段ボールです!
島津さんがご来社されたときも「この大きさも文字の感じもいいですね~」と気に入られていたものです。
よかった~、こんな風に並んでいて♪
でも…豆菓子が…見当たらない…(涙)
ショックでしたが…しょうがないです。
クリエイティブな人が考えはったことですから…。

島津冬樹さんのワークショップ

アップサイクルワークショップ島津冬樹さん

島津さんが実際に教えてくださるワークショップが開催されています。今週末の16日、17日もされるので要チェックですね

ひとりごと

このアップサイクルな取り組みをされている方への協力をすることによって、冨士屋製菓本舗が考える事ってなんだろか?って考える事ができる機会をいただきました。とても良かったです。
しかし、しかし、自分の中では阪神梅田本店建て替え先行オープンの時に「豆菓子」もしくは「雀の玉子」と書かれた段ボールが並ぶことがちょこっと夢だったんです…。
担当の方からは「使われないこともございますのでその時は申し訳ないです」と前置きは頂いてたのですが…(涙)
やっぱりショックってのが私の本心です。
でも野望が生まれました(笑)。
下の画像のようなカバンに「豆菓子」、「雀の玉子」の段ボールを使ってくれはれへんかな?
16日にいってみようかな?野望を抱いて(笑)

段ボールアートのカバン

最後までお読みいただきありがとうございました。
  
冨士屋製菓本舗3代目の嫁 北野雅江

この記事を書いた人

3代目の嫁

大阪府富田林市で3代続く豆菓子屋「株式会社冨士屋製菓本舗」屋に嫁ぎはやン十年。
経験したことのない仕事を次から次へと教えてもらい、菓子職人さんがこなす豆菓子製造以外は何でもこなします
ネットショップの実務から商品開発、QVCテレビショッピングに出演しての実演販売、大阪高島屋、阪神百貨店など京阪神地区のデパートでの催事販売、お客様とのライブイベントなど楽豆屋の「なんでも屋さん」です。
大阪産の豆菓子を通じ、楽しさを覚え次から次へと仕事を増やしています(笑)。豆菓子が世界一大好きな豆菓子屋の三代目の嫁、毎日豆菓子が食べれてとっても幸せ♪