2021年交流戦の振り返りとリーグ戦後半の展望 (前編)
ホークスファンの皆さん、パリーグ党の皆さん、プロ野球ファンの皆さん、改めまして、楽豆屋ブログの3代目社長のホークス日記を担当しています㈱冨士屋製菓の社長の北野登己郎(きたのとみお)です。
このホークス愛のブログを第9回まで、いつも熱心にお読みくださり、ありがとうございます。 みなさんのおかげで、グーグルで「ホークスファンブログ」と検索すれば、400万ページ中、私の記事が35位にランクされているみたいです。 これからも頑張って書き続けて、ホークスファンではちょっと有名な豆屋のオヤジを目指したいと思いますので、引き続きお付き合いをよろしくお願いします。
さて、今回はリーグ戦後半戦を見据えた、前半戦、交流戦の振り返りと連覇を目指す後半戦の課題について、前編、後編の2回に分けて、考察してみたいと思います。
いつもブログを読んでくれている一番仲の良いホークス仲間は、僕のこのホークス愛ブログを、「クッソ長いブログ」と、いい意味で称してくれました。
それで、今回は3回連続で、小出しにしてお伝えします。
3年ぶりの甲子園のホークス3連戦
まず、昨年は、コロナ感染拡大で、異例のシーズン開幕が3か月遅れ、交流戦も中止となりました。
今年は、一部無観客試合もありましたが、なんとか予定通りに全108試合が消化されました。
私は、昨年予定していた甲子園のホークス戦は、残念な中止に、1年ちょうど延期で、3年ぶりに6月4日(金)からの3連戦が開催されました。 入場制限がある中で、ラッキーにも全3試合とも観戦することができました。 しかも、バックネット裏、1塁ベンチの近くと臨場感たっぷりの席で観戦できました。
やっぱり甲子園の野球観戦の雰囲気は、いつ来ても最高ですね。 でも今年はコロナ感染の影響で、アルコールの場内販売は中止でちょっと物足りない野球観戦でした。
6/6(日)の第3戦目の席は、ホークスファンなのに、1塁側タイガースベンチの横、前から2列目でした。 タイガースファンに遠慮して、ホークスのユニフォームは着ずに、Tシャツと帽子だけで応援してました。
ホークスの勝ち試合ながら、最後は、虎の怪物ルーキー佐藤輝明選手の特大のホームランとベンチ前での得意のZポーズ
21年のセパ交流戦、ホークスは、なんと11位に低迷
毎年、得意の交流戦のはずが、今年はなんと5勝9敗4分で借金4,11位に沈んでしまいました。
最初のカードの中日戦でつまずき(2敗1分)、最後のヤクルト戦は、3連敗とホークスらしからぬ戦いでした。
キューバ勢の主力、モイネロ、グラシアル、デスパイネを欠いた中での戦いとは言え、かなり苦戦していた印象でした。 終わったことを振り返ってしょうがないですが、まずは、交流戦のデータから見えてくる後半戦の課題を探してみたいと思います。
交流戦のデータを確認しみると、実は、それほど悪くない数字が並んでいます。
チーム防御率 3.04 (12球団で1位)
チーム本塁打 21 (5位)
得失点差 +12 (2位)
ちなみに、得失点の-(マイナス)チーム、DeNA(-2)、中日(-7)が交流戦3位と4位になっています。
それでも、チーム打率が .233 と最下位でした。
これらのデータからみると、投手陣は頑張ったけれど、とにかくここ1本が打てなかったと言えそうです。
試合結果を振り返ってみると、9敗中、1点差負けが6敗、そして、2点差負け2敗、3点差以上の負けが1敗だけと、どうも競り負けているようでした。
勝つときは、8点、10点と大量点をとっていながら、負ける時は、僅差の競り負けて星を落としてきたみたいです。
ご存知の通り、2005年から始まった交流戦、16年間(昨年は、交流戦中止)で優勝8回、勝率.619で、断トツ1位を誇るホークスですが、どうも今年だけは勝手が違ったようです。
交流戦と言えば、毎年、セパの実力差が話題となりますが、セリーグが勝ち越したのは、2009年の1回だけ、そして今年はと言うと、49勝48敗11分、1勝だけセが勝り、やっと2回目の勝ち越しを達成しました。 特に、阪神2位、DeNA3位、中日4位、ヤクルト5位とセリーグチームが上位に躍進した21年の交流戦でした。
と言うことで、前編 では、今年の不甲斐なかったホークスの交流戦を振り返ってみました。
続いて、後編では 後半戦の注目選手とチーム展望をお楽しみに。
久しぶりの甲子園での野球観戦は最高でした。 コロナの影響で、アルコール販売は中止されていましたが、雀の玉子をつまみながら、ノンアルコールビールを飲みながらホークスの応援
今年の秋には、再度、甲子園でタイガースとの対決がまっているのでしょうか? 1964年以来の日本シリーズで。
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