お久しぶりです。冨士屋製菓本舗の中の人「ぴー」です。
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
サイコロが行先を決めるゲーム感覚満載の切符「サイコロきっぷ」
現在JR西日本から売り出されている「サイコロきっぷ第3弾」。第1弾、第2弾のサイコロきっぷで旅行された方のブログやSNSを拝見していると、うらやましいなー、行ってみたいなー、という思いになります。
過去にも2度発売されたサイコロきっぷは今回が3回目。行こうかどうしようか…とてもとても悩むところです。
ちなみに1回目のサイコロきっぷは10月の土曜日・日曜日を利用してお家族で出掛けてきました。今回その旅行記をご紹介させて頂きます。
まずは切符のルールと価格
サイコロの出た目(サイコロアプリを使います)で行先を決めます。ちなみに第1弾の行先は東舞鶴、芦原温泉、尾道、倉敷、餘部、白浜の6か所のうちのどこかになりますが、尾道に限りもう一度サイコロを振り6分の1の確率で、行先の中で最遠地・博多までの切符に変わります。どの目が出ても往復で5000円。有効期間は3日間。
ちなみに今回購入した第1弾のサイコロの出目は…
餘部鉄橋で有名ですね。ちなみに数人が入れる待合室だけがある、小さな無人駅です。途中の城崎温泉駅のみ途中下車が可能、観光の幅が広がります。
行先が決まって旅プラン構築。まずは城崎温泉へ。
さてまずは城崎温泉へ。大阪から城崎温泉へ向かうには「こうのとり」「はまかぜ」を使います。「こうのとり」は宝塚経由、「はまかぜ」は姫路経由と、途中駅までのルートが異なります。所要時間はそれほど大差はありません。
今回は明石海峡大橋、姫路城を見ることが出来る「はまかぜ」をチョイスです。
「山椒あーもんど」投入
城崎温泉到着。まずは散策。
城崎温泉駅で途中下車できるという恩恵を存分に受けます。
駅へ戻って普通列車で浜坂へ。
浜坂行きに乗ります。途中餘部まではサイコロきっぷを使うことが出来ますが、餘部から浜坂までは別料金を追加することで引き続き乗ることが出来ます(最終の浜坂駅で精算すればOK)。
今回お世話になるのが湯快リゾート。CMでも有名ですね。
湯村温泉の温泉街散策。
部屋に荷物を置いて…湯村温泉街を散策。川のそばで温泉が湧いているため、川の水も一般的な川と比べて水温が高いそうです。
部屋に戻って温泉に入り、ディナー。パンパンになるまで食べたのはいいものの…写真を撮り忘れ。というわけで旅館でのアフターディナーの定番へ。
まずはカラオケ。トップバッターは長男からですが…
感じはありますけどね
そしてアフターディナーの定番その2…
高さ41.5m。餘部駅と余部鉄橋へ。
2日目は餘部駅でいったん下車します。まずは浜坂駅へ移動。
餘部駅。快晴。
この餘部鉄橋は平成22年に新しく架け替えられ、以前はその名の通り鉄の橋でしたが現在は立派なコンクリートの橋が架かっています。それまで現役だった橋は一部がそのまま保存されて展望施設「空の駅」として使われ、県道沿いにある道の駅あまるべ列車と直結、列車を利用する人だけでなくそれ以外の方々も展望スポットとして利用することができます。
「かぼちゃぴー」
列車の本数は以前と比べてかなり数が減ってしまい、鳥取までの特急が1往復ある以外は、2両の普通列車が一日数本通るだけとなってしまいました。東京や大阪からの夜行寝台や貨物列車がバンバン走っていた時代と比べては、ちょっと寂しいものとなっています。
それでもこのサイコロきっぷの影響でしょうか。城崎温泉行きの列車が来る時間になると…
さて帰りも城崎温泉で途中下車してぶらぶら。そしてそれぞれの行きたいところへ出かけるため…集合時間と場所を決めて解散。観光です。
サイコロきっぷ第3弾は現在発売中。
今回の行先は加賀温泉、出雲市、湯田温泉、博多の4か所が設定されていて、それぞれの出目の確率は加賀温泉と出雲市が3分の1、湯田温泉が9分の2、博多が9分の1になっています。第1弾の行先と比較して目的地が少し遠方に設定されている感じですね。関西の方々にたくさん来てもらおう、という意図もありそうです。
リーズナブルな方法で気分転換にちょっと旅行…というのもですね。車を運転せずともビールを飲みながら目的地まで行けますしね。加賀温泉なら越前ガニ、出雲市なら出雲そば…食べることばかり考えてしまいます。
長々としたブログでしたが、最後までお読み頂きありがとうございました。